英語の発音を良くする方法
可能であれば「ネイティブのような発音で英語を話したい」
というのが本音だと思います。
「発音だけでは日本人か分からないレベル」になりたいと、
私も英語を勉強してる時は常に思っていました。
本記事では、英語の発音の仕方と
発音が良くなる学習方法について紹介しています。
英語の発音を解明
1. 英語は44の音で構成される
英語は、44の音で構成されており、
上記の表の音素記号で可視化されています。
英語という言語の難しい点は、a~zのアルファベットは、
複数の発音パターンがある事です。
日本語で「あ」は「あ」としか発音されませんし、
「あ」と「い」の連続は、「あい」としか発音しません。
英語では、例えば
Book(本)の 「oo」は「ウッ」と発音したり、
Shoot(~を打つ)の「oo」は「ウー」、
Door(ドア)の 「oo」は「オー」と発音したりします。
その為、英語の正しい発音は発音記号(Phonemic Transcription)で
下記のようで可視化されています。
Book= bʊk
shoot= ʃuːt
door= dɔː r
2. 口周りの筋肉が発達しないといけない
英語は日本語よりも音が豊富です。
日本語で必要ない口の動きをしないと出せない音が多くあります。
正しい口の動きを意識して、何度も発音をしていくと、
口周りの筋肉が発達します。
ですので、英語学習の初期は、
上手く発音できない理由として、口周りの筋肉が発達していない、
という要因が考えあられます。
3. 英語はお腹から音を出す
ネイティブのように英語を話す為には、
発音以外に発声方法を理解・意識する必要があります。
日本語は口先だけで、喉からの声で話せる言語ですが、
英語はお腹から出さないと、正しく聞こえない言語です。
腹式呼吸を意識して、
お腹から息を吐き出しながら話す練習をすると、
ネイティブのような、ぶ厚い音が出ます。
4. 一生聴き分けられない音がある
生後6ヶ月~12ヶ月の間に聴き取れる音域が決定する、
という研究結果があります。
これは少し極端な結果ですが、
幼少期に触れていなかった音は、
大人になってからは聴き取れない、という事は
十分考えられます。
私も「L」と「R」の発音の区別は出来ません。
発音の仕方は理解しているので正しく発音できますし、
文脈からどちらのアルファベットかは理解出来るので
生活に支障はありません。
発音の正しい勉強方法
1.音素記号をマスターする
まずは44の音素記号を理解し、正しい発音の仕方を学びましょう。
舌の位置や口の動かし方を理解し、何度も練習する必要があります。
また単語を辞書で調べる際も、
必ず発音記号を確認して、正しい発音も確認する癖をつけると良いです。
この記事を書いた人:
ABCアカデミーは2011年10月に開校し、これまでサービスを提供する中で、「いきなりフィリピン人講師とのレッスンは怖い」「フィリピン人講師とのレッスン中によく理解できていないがYesばかり言ってしまう」などの声を多く頂きました。今回2017年11月より日本人講師とフィリピン人講師によるトライアングルレッスンへとサービスをリニューアル致しました。フィリピン人講師との会話の中の「?」を日本人講師がお答え致します。是非、この機会に無料体験をご受講くださいませ。